イナカイカナイ?

プチ自給自足、ダイエッター、射撃好き。

動物たちの子育て事情、ハーレム系、ワンナイト系、イクメン系

イクメン、イクメン、よく聞きますが、野生動物の一部にもイクメン的な役割をする動物がいるんですよ。

イクメンじゃない動物も含めて、大きく3つのタイプに分けて紹介します。

子育てだけじゃなくて、結婚というかパートナーとしての在り方もまとめてみました。

 

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野生動物の子育て3タイプ、イクメンは少数派

 

一般に哺乳類ではメスの負担が大きく、オスが子育てに関わるのは珍しいんです。

 

・乳を飲ませ育てる。

・乳が出るのはメスだけ。

 

ということから、メスに負担がかかるのはどうしようもないことなんですよね。

 

一夫多妻制、ハーレムの代表、サル

 

まずは、人に近いサルから。

多くは群れを作って生活しています。

社会性のある動物なので出産子育ても集団の中でおこなわれますが、基本的に母猿が授乳など面倒をみて、父親はあまり関わりを持ちません。

たまーに気が向いたときに、しつけたりする程度。

 

サルの一部の仲間には、新ボスが自分の遺伝子を持った子供だけを残したいために、前ボスの子供を皆殺しにするという行動が見られるものもいます。

人間でも連れ子を虐待する男性がニュースでもよく上がっていますが、自分の遺伝子だけを残したいという本能なのかもしれません。

 

人は本来ならサルと同じ霊長類なので、一夫多妻制が一番しっくりくるのかもしれませんね。

まあ確かに力のある男性には多くの女性が群がりますし、実際何人かの女性に子供を産ませていたり、産ませてなくても囲ったりする人も中にはいますけど。

おおっぴらになってないだけで。

 

ワンナイト型、ゆきずり代表、イノシシ 

 

オスは冬の一時期だけ発情し、まともに餌も摂らずメスを探し追い求めます。

やったら終わり。

解散。

で、次のメスを探して移動します。

オスは子育てしないどころか、出産にも立ち会いませんので、自分の子供も知りません。

言い方悪いけど、基本ヤリ捨てです。

メスは1人ぼっちで4、5匹の子供(ウリ坊)を育てます。

たまにメスと子供のグループが共同で行動していることもあり、それなりの大きさの群れになります。

 

よく年賀状で、牙のあるイノシシとウリ坊が一緒にいる絵がありますよね。

牙があるってことはオス猪なんですけど、オスは子育てなんてしませんので、年賀状の親子イノシシの絵は誤った絵ということになります。

どうでもいい豆知識でごめんなさい。

 

一夫一婦制、動物界のイクメン代表、タヌキ・キツネ

 

オスとメス、子供たち数匹のファミリーで暮らしています。

基本的にオスもメスもつがい(パートナー)は一年間は同じで、浮気はしないタイプ

オスはエサを採ってきたり家族のためにかいがいしく働きます。

秋には子供たちが独立するので、その時にオスとメスもばらばらになりますが、また繁殖の季節がくれば、同じオスとメスがつがいになる場合もあるらしい。

 

ちなみにオオカミもこのグループだし、イヌ科の動物はファミリー単位の子育てが多い傾向。

 

タヌキよりキツネのほうが子育てを手伝う期間は短いと言われていますが、諸説あり。

キツネは1年先に産まれたお姉さんキツネが子育てを手伝うと言われています。

そのためかオスが追い出されたりすることもあるらしい。

人間界でも、家族が女ばっかでお父さんが虐げられてる家庭ありますよねー。

 

人間で最もポピュラーというか倫理的なのは一夫一婦制なので、タヌキ・キツネに近い子育てですね。

タヌキ、キツネは子育てを終えたら一旦パートナーを解消するらしいのに対して、人間が一生添い続けるのは義理がたい。

 

 人間の本質はどこにあるんでしょう?

 

大きくわけて3タイプの子育てがあるのですが、わたしが不思議に思うのは、人間は本当はどのグループに属するのかということ。

野生動物が種ごとにほぼ決まった子育てをするのに対して、なぜか人間だけ多種多様な男女の関わり方をしている気がします。

 

 一夫一婦制が当たり前になってますが、サルと同じ霊長類ということからもハーレム型が本来一番しっくりくる制度なのかなーなんて思ったり。

 

そうなったらそうなったで大変ですけどね。

オスは、自分の遺伝子を残すには力が強かったり、身体が大きかったり、ケンカが強かったりしなくては、競争に勝てません。

メスを争って酷いケガをしたイノシシを何度か見たことがありますが、ここまでしてやりたいか?と疑問に思いますもん。

人間だったら、動物とは違って財産だとか権力のある人がメスをかっさらっていくことになるんだろうな。

うーん、そうならないための一夫一婦制ならみんな平等ってことで、そういうルールにしたのかな?

よくわからなくなってきた。

 

 

今回、森の身近な動物を簡単にまとめましたが、猟師目線なので諸説あり、です。

 

いろんな子育てを紹介しましたが、イノシシのオスに比べたら、ヒトのオスは帰ってきてくれるだけでもスゴイことなのかも?

もし旦那さんが子育て手伝ってくれなくても、家族のために働いてくれてるだけでありがたいと思えてくるかもしれませんね。